2013年度
次世代省エネ型バルクキャリアー "BISAN CLOVER " 命名・引渡し
2013.12.12
ジャパン マリンユナイテッド株式会社(社長:三島 愼次郎,本社:東京都港区)は、12月12日(木)、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)にて建造していたFAIR WIND NAVIGATION S.A.向け次世代省エネ型バルクキャリアー(G209BC)"BISAN CLOVER(ビサン クローバー)"を引き渡しました。
本船は鉄鉱石/石炭の太平洋トレード用のケープサイズバルカーとしてヒット商品となった205,000 DWTの後続船型であり、載荷容量を増大させ、GHG25%削減を目標に開発されたGシリーズの 209,000 DWT バルクキャリアーです。
本船の最大の特徴は排熱回収装置を装備し、低風圧居住区による風圧抵抗の削減や低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減、補機インバーター化、およびLED照明の採用による省電力化により、GHG削減、燃費向上を徹底的に追求しております。
【本船概要】
主要寸法 : 全長 299.99m x 幅 50.00 m x 深さ 25.00 m x 喫水 18.43 m
載貨重量 : 209,708トン
総トン数 : 107,051トン
主機関 : MAN-B&W 7S65ME-C8.2
航海速力 : 14.70ノット
船級 : NK
船籍 : パナマ
建造所 : ジャパン マリンユナイテッド(株)有明事業所