2013年度
Bulk Carrier "TSUKUBA MARU" を引渡し
2013.07.05
ジャパン マリンユナイテッド株式会社(社長:三島 愼次郎,本社:東京都港区)は、7月5日(金)、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)にて建造中のTSUKUBA SHIPPING S.A.向けBulk Carrier "TSUKUBA MARU" (つくばまる)を引き渡しました。
本船は、当社建造の205,000 DWT Bulk Carrierであり、今年3月に津事業所にて引渡した"PROSPER SUNWAITO"の姉妹船です。
PSPC(WBT), CSR, BNWASやFree Fall Lifeboatなど最新ルールを適用し、推進性能面では、Ax-Bowの採用で波浪中の船速低下軽減を図り、Surf-Bulb, Super Stream Ductにより馬力低減及び燃費改善に貢献しています。
また、従来船の戴荷容量を確保しつつ、貨物艙の船側構造を単船側構造から二重船殻構造にしており、荷揚げ効率を向上及び衝突や荷役等のダメージによる浸水リスクを大幅に軽減しています。
<主要目>
全 長 : 299.70メートル
幅 : 50.00メートル
深 さ : 25.00メートル
喫 水 : 18.20メートル
総 ト ン 数 : 106,368トン
載貨重量トン数 : 約206,542トン
主 機 関 : MITSUI MAN B&W 7S65MC-C8
定 員 : 25名
航 海 速 力 : 14.70ノット
船 級 : NK