2013年度
オーシャントーイング/サルベージタグ"TERASEA OSPREY"を引渡し
2014.03.04
ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、社長:三島 愼次郎)は、3月4日(火)、横浜事業所鶴見工場(神奈川県横浜市鶴見区)にて建造していたTeraSea Pte Ltd向けオーシャントーイング/サルベージタグ"TERASEA OSPREY(テラシー オスプレイ)" を引渡しました。
本船の主な特徴は長距離タグ機能で、強力なウインチを搭載しており、外洋にて大型海洋構造物を曳航することが可能です。火災や機関・舵故障などを起こした船舶に対しての海難救助を行うこともできます。また、本船は貨物搭載用の広い甲板を有し、自動船位保持装置を使用することで、精緻なアンカーハンドリング作業を行うことも可能です。さらに、他船消火機能(FiFi-1)、油回収機能を持ち、集中監視・制御装置も装備しています。
当社はこれからも高い技術力で世界のお客様にご満足いただけるオフショア支援船を建造してまいります。
<主要目>
全 長 : 75.27メートル
幅 : 18.00メートル
深 さ : 8.10メートル
喫 水 : 6.616メートル
総 ト ン 数 : 3,513
載貨重量トン数 : 3,371トン
主 機 関 : WÄRTSILÄ 12V32
定 員 : 26名
航 海 速 力 : 14.6ノット
船 級 : ABS