豊富な建造実績と最先端の技術で、環境、安全に配慮した高性能のタンカーを建造します。

世界初のVLCC“出光丸”建造、日本初のダブルハルVLCC建造を手がけるなど、JMUは常に時代の先端をゆく大型タンカーを開発・建造してきました。 VLCCについては、従来より大きな積高でマラッカ海峡を通過できるマラッカマックス型や、燃費性能に優れ、汎用性の高さで高い評価を得ている200万バレル型を開発し、お客様のご要望に応えた商品提供によって世界有数の建造実績を誇っています。
また、最新技術を結集して開発した次世代VLCCは燃費性能を飛躍的に改善した地球環境にやさしい省エネ船です。


VLCC (Very Large Crude Oil Carrier)

マラッカマックス型VLCC (339m)

TOYA(豊弥)

クラス最大級のカーゴタンク容積を実現した一方、最新の解析技術による船型改良、高揚力舵の採用、さらに各種省エネ付加物の最適化により、NOx Tier Ⅱなどの新規ルールを適用しながらも、既存船からの大幅な燃費削減を達成しています。
また、環境負荷の削減にも配慮をしています。

  • 載貨重量: 約311,000t
  • 主要寸法: 長さ 約339.5m × 幅 約60m × 深さ 約28.5m
ENEOS GLORY

次世代省エネ型VLCC (G302T)

APHRODITE

スポットトレード向け最適船型として開発された200万バレル型のG-Series VLCCです。 コンパクトな船型ながら、マラッカ海峡通峡を含む東西トレードに対応できるフレキシビリティーを持ち、大幅な燃費削減の達成とともに様々な環境規制にも配慮した、次世代省エネ型VLCCです。

  • 載貨重量: 約302,000t
  • 主要寸法: 長さ 約330m × 幅 約60m × 深さ 29.3m

スエズマックス型タンカー、アフラマックス型タンカー、プロダクト/ケミカルタンカー

スエズマックス型タンカー、アフラマックス型タンカーに関しても、JMUは豊富な建造実績を持っており、また、パナマックス型では原油及びプロダクトタンカーの建造実績もあります。 いずれも変化する市場ニーズを先取りし、常に最新鋭の船型を開発・提供できるように努めており、国内外のお客様から高い評価をいただいています。 また、耐氷型(Ice-1A)のスエズマックス型タンカーの建造実績も有しています。

スエズマックス型タンカー

PATRIOTIC
  • 載貨重量: 約159,000t
  • 主要寸法: 長さ 約274m × 幅 約48m × 深さ 約23m

アフラマックス型タンカー

とうきょう丸
  • 載貨重量: 約120,000t
  • 主要寸法: 長さ 約242m × 幅 約44m × 深さ 約22m

プロダクト/ケミカルタンカー

HIGH NAVIGATOR
  • 載貨重量: 50,000t
  • 主要寸法: 長さ 約183m × 幅 約32m × 深さ 約19m