次世代省エネ型バルクキャリア“MACHERAS”命名・引渡し

ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、社長:三島 愼次郎)は、1月15日(木)、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)にて建造していたLavender Maritime S.A. (ラベンダー マリタイム エスエー)向けの次世代省エネ型バルクキャリア(G81BC)“MACHERAS(マケラス)”を引き渡しました。
 
本船は、種々の省エネ対策を講じて、燃料消費量を劇的に下げることにより、GHG(温室効果ガス)低減に成功した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリアです。

本船は、省エネ附加物の他に、低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するLEADGE BOW(レッジバウ)、低摩擦抵抗塗料を採用しています。GHG削減に加え、燃料油タンク保護規則、NOx排出規則Tier Ⅱに適合し、さらに環境に配慮した船型となっています。


【本船概要】
主要寸法    :全長 229.00m x 幅 32.26 m x 深さ 20.00 m x 喫水 14.475 m
載貨重量    :81,000トン
総トン数     :43,229
主機関        :MAN B&W 6S60ME-C8.2
航海速力    :14.50ノット
定員            :25名
船級            :LRS
船籍            :キプロス