次世代省エネ型バルクキャリア“中鋼遠見/CHINA STEEL VISION” 命名・引渡し

ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、社長:三島 愼次郎)は、9月6日(火)、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)にて建造していたCSE TRANSPORT CORPORATION(シーエスイー トランスポート コーポレーション)向け次世代省エネ型バルクキャリア(G209BC)“中鋼遠見 / CHINA STEEL VISION(チャイナ スチール ビジョン)”を引き渡しました。
 
本船は鉄鉱石/石炭の太平洋トレード用のケープサイズバルカーとしてヒット商品となった205,000 DWT型船の後続船型であり、載荷容量を増大させ、GHG25%削減を目標に開発されたGシリーズの 209,000 DWT バルクキャリアです。

本船の特徴は、省エネ付加物や低風圧居住区による風圧抵抗の削減、低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減、および補機インバーター化及びLED照明の採用による省電力化により、GHG削減、燃費性能の向上を徹底的に追求しております。
 


【本船概要】
主要寸法:全長 299.99m x 幅 50.00 m x 深さ 25.00 m x 喫水 18.43 m
載貨重量:209,900トン
総トン数 :107,039
主機関 :MAN-B&W 7S65ME-C8.2 
航海速力:14.50ノット
定員       :25名
船級  : ABS / CR
船籍    :パナマ