FUTUREシリーズ60型バルクキャリア“ORIENT ARROW”引渡し

ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、社長:三島 愼次郎)は、7月21日(金)、呉事業所(広島県呉市)にて建造していたFUTUREシリーズ60型バルクキャリア“ORIENT ARROW(オリエント・アロウ)”を引き渡しました。
 
本船はハンディマックス、スープラマックス型バルクキャリアのブランドとして、長く好評を博してきた“FUTURE”シリーズの新船型“FUTURE 60”型です。従来の“FUTURE 56”型より全長を8メートル伸ばし、載貨重量6万トンへと大型化されています。

本船は電子制御式エンジンを装備し、IMO NOx排出規制(2次)に対応しているほか、省エネ装置として、船尾部に弊社独自開発のSuper Stream Duct®、SURF-BULB®などを装備し、従来比約10%の省エネを達成しています。


【本船概要】
主要寸法 :全長198.0m x 幅32.26m x深さ18.60mx喫水12.9355m
載貨重量 :60,293トン
総トン数  :34,321
主機関  :DU-WinGD 6RT-flex50-D ×1
航海速力 :14.00ノット
定員        :25名
船籍        :パナマ