ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、社長:三島 愼次郎)は、10月3日(火)、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)にて建造していたGENIUS PRINCE S.A. (ジーニアス プリンス エスエー)向けの次世代省エネ型バルクキャリア(G81BC)“SAKIZAYA NOBLE(サキザヤ ノーブル)”を引き渡しました。
本船は、種々の省エネ対策を講じて、燃料消費量を劇的に下げることにより、GHG(温室効果ガス)低減に成功した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリアです。
本船は、省エネ附加物の他に、低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するLEADGE-Bow®(レッジバウ)、低摩擦抵抗塗料を採用しています。GHG削減に加え、燃料油タンク保護規則、NOx排出規則Tier Ⅱに適合し、さらに環境に配慮した船型となっています。
【本船概要】
主要寸法 :全長 229.0m x 幅 32.26 m x 深さ 20.00 m x 喫水 14.475 m
載貨重量 :80,982トン
総トン数 :43, 231
主機関 :MAN B&W 6S60ME-C8.2
航海速力 :14.50ノット
定員 :25名
船級 :DNV GL
船籍 :パナマ