500トン型巡視船「ひたち」及び「きたかみ」引渡

ジャパン マリンユナイテッド株式会社(社長:三島 愼次郎,本社:東京都港区)は、2月28日(水)、横浜事業所鶴見工場(神奈川県横浜市)にて建造していた海上保安庁殿向け500トン型巡視船「ひたち」(PM-55)及び「きたかみ」(PM-56)の引渡を行いました。

本船は平成26年度補正予算で計画された500トン型巡視船2隻の1番船及び2番船であります。巡視船「ひたち」(PM-55)の船名は配属先(第三管区海上保安本部)の霞ヶ浦から利根川に合流している「常陸利根川」に由来しています。巡視船「きたかみ」(PM-56)の船名は配属先(第二管区海上保安本部)の岩手県内を流れる「北上川」に由来しています。

 当社は、巡視船や護衛艦等の建造を通じて得られた技術・経験を元に今後も高度な技術が必要とされる、付加価値の高い船舶を建造してまいります。

<本船の概要>
全長       :    72.00メートル
幅           :    10.0メートル
総トン数:    650トン