世界最大級の砕氷バルカー“ARVIK I”引渡

ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:千葉 光太郎)は、3月29日(月)、横浜事業所磯子工場(所在地:横浜市磯子区)にて建造していたFEDNAV LTD(フェドナプ リミテッド)向け
砕氷バルカー“ARVIK I”(アーヴィック ワン)を引渡しました。
 

本船は、2006年舞鶴事業所で建造した“UMIAK I(ウミアック ワン)”、2014年に津事業所で建造した“NUNAVIK(ヌナビック)”に続く3隻目で、厚さ1.5mの氷を砕氷する能力を持つ世界最大級の砕氷バルカ-です。
また、本船は極寒のカナダケベック州北部に位置するDeception Bay港から積み出しされるニッケル精鉱を欧州向けに輸送するだけでなく、同港向けにコンテナ・燃料油を運ぶことも可能な特殊な仕様となっています。


【本船概要】
主要寸法    :全長 188.80m x 幅 26.60 m x 深さ 15.70 m x 喫水 11.71 m
載貨重量    :約30,300トン
総トン数     :22,615
主機関        :Man-B&W 7S70ME-C8.5-EGRBP x 1基
航海速力     :13.50ノット
定員            :30名
船級            :DNV
船籍            :カナダ