漁業取締船 "鳳翔丸" 引渡

ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社: 神奈川県横浜市、社長: 千葉 光太郎)は、3月18日(金)、横浜事業所(神奈川県横浜市磯子区)にて水産庁向けに建造していた漁業取締船 "鳳翔丸(ほうしょうまる)" を引渡しました。

本船は国際航海船としての規則に適合するため、水産庁所属の漁業取締船としては初となるバラスト水処理装置や主機関及び発電機原動機用の脱硝装置を装備しており、既存船と比較してより一層環境に配慮した船舶です。

本船概要

主要寸法 全長全長87.00 m × 幅14.00 m × 深さ9.1 m
国際総トン数 2,515
最大搭載人員 40名
定係港 東京港

特長

  • 水産庁所属の漁業取締船としては最大級の船型であり、荒い海象下でも取締りに従事できる高い耐航性を持つとともに長期の航海でも適応できる居住環境が整っています。
  • 水産庁所属の漁業取締船としては最大級の放水銃を2基装備し、また取締艇も2艇搭載することで取締能力の強化を図っています。